COLUMN
お役立ち情報木造アパートの省令準耐火構造とは?耐火性能と火災保険料を大幅削減する秘訣
新築アパートの建築計画を進める中で、「木造アパートは火災に弱いのではないか」「火災保険料が鉄骨造やRC造に比べて高くなってしまうのではないか」と心配されていませんか?
実は、現代の木造アパートで**「省令準耐火構造(しょうれいじゅんたいかこうぞう)」**を採用すれば、火災に対する高い安全性を確保できるだけでなく、**火災保険料を従来の約半分にまで劇的に抑えることが可能**です。
今回は、省令準耐火構造の具体的な仕組みやメリット、安全性能の高さ、火災保険料のコスト削減効果を分かりやすく解説します。
目次
省令準耐火構造(しょうれいじゅんたいかこうぞう)とは?
省令準耐火構造とは、建築基準法で定める準耐火構造に準じる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する木造建築物のことです。
主に以下の3つの耐火特徴を備えています。
① 外部からのもらい火に強い(隣家からの類焼防止)
屋根や外壁、軒裏に防火性能の高い素材(不燃材料)を使用し、隣家で火災が発生しても火が燃え移りにくい構造にしています。
② 各部屋から火を発生させない・燃え広げない(各室耐火)
火元となった部屋の壁や天井に強化石膏ボードなどを貼り、万が一火災が起きても一定時間室内から火を出さない(避難時間を確保する)仕様になっています。
③ 他の部屋や上の階へ火が走らない(ファイヤーストップ構造)
壁や天井の内部に火の通り道となる隙間を作らない「ファイヤーストップ材」を配置し、建物全体へ火が拡がるのを強力に食い止めます。
オーナーにとっての最大メリット「火災保険料が約半分になる」
省令準耐火構造を選択することで得られる最大のコストメリットは、火災保険の構造区分が優遇されることです。
■ 保険上の構造区分が「H構造(非耐火)」から「M/T構造(耐火)」へ昇格
通常の木造建築は保険料が高価な「H構造(非耐火)」に分類されますが、省令準耐火構造の認定を受けることで、鉄骨造と同等の「T構造(耐火構造)」として扱われます。
その結果、**火災保険料が最大約50%割引(半額程度)**となり、10年・20年の長期運用で数十万〜百万円以上のランニングコスト削減につながります。
入居者にとっても安心!選ばれるアパートづくりの強み
省令準耐火構造の採用は、コストカットだけでなく物件の競争力(集客力)向上にも大きく寄与します。
- 「火災に強い木造」という安全性の訴求:「木造=火災が怖い」というイメージを払拭し、単身女性やファミリー層へ高い安心感を提供できます。
- 高い気密性・断熱性による快適な住環境:壁や天井に厚い不燃材・断熱材を隙間なく施工するため、冷暖房効率(省エネ性能)や防音性能の向上にも直結します。
まとめ:品質とコストパフォーマンスを極めた新築アパートへ
新築木造アパートを建てるなら、耐火性能を高めて大切な資産を守り、火災保険料を大幅に節約できる「省令準耐火構造」の採用は必須条件と言えます。
カナディアンホームでは、高い耐火・防炎基準をクリアした省令準耐火構造の木造アパートを標準的にご提案し、安全でコストパフォーマンスの高い資産づくりをお手伝いしております。
「省令準耐火構造でどれくらい保険料が安くなるか試算してほしい」「火災に強くて利回りの高い新築プランを相談したい」という方は、ぜひお気軽に無料個別相談をご利用ください。
