COLUMN
お役立ち情報「駅から徒歩15分」でも満室経営できるアパートの条件|立地の弱点を克服する設備・企画術
アパート経営において「駅徒歩5分以内の好立地」が理想であることは間違いありませんが、駅近の土地は価格が高く、希望通りの利回りを確保するのが難しいケースも少なくありません。
一方で、土地代が安く利回りを伸ばしやすい「駅から徒歩15分以上の立地」は、「空室が埋まらないのではないか」と不安に感じる方も多いでしょう。
実は、駅から離れた立地であっても、ターゲット選定や設備・間取りの工夫次第で長期にわたり満室経営を続けることは十分に可能です。
今回は、駅徒歩15分以上の物件で満室経営を実現するための具体策や、立地の弱点を強みに変える企画術を分かりやすく解説します。
目次
なぜ「駅徒歩15分以上」のアパートでも満室になるのか?
「駅から近いこと」を最優先する入居者ばかりではありません。ライフスタイルによっては、駅から離れた立地を選ぶ入居者層が一定数存在します。
① マイカー通勤者やバス利用者をターゲットにできる
車通勤の社会人や、近くのバス停から主要駅へアクセスできる環境であれば、駅からの徒歩分数は大きなデメリットになりません。
② 静かで広い住環境を求めるニーズがある
「線路沿いや繁華街の騒音を避けたい」「同じ家賃なら駅から離れても広い部屋に住みたい」という単身者・カップル・ファミリー層に選ばれます。
③ 土地取得費を抑えられるため「家賃設定」に優位性が生まれる
駅近よりも格段に土地代を抑えられるため、新築でありながら手頃な家賃設定にすることができ、コスパを重視する入居者を惹きつけることができます。
駅遠物件で競合に勝つ「4つの必須条件」
駅から離れた立地でアパート経営を成功させるためには、以下の条件を備えておくことが不可欠です。
① 敷地内駐車場の確保(できれば1世帯1〜2台)
車社会の郊外・地方エリアはもちろん、都市部郊外であっても敷地内駐車場があることは大きな強みになります。敷地に余裕を持たせられる土地選定が鍵となります。
② 屋根付き自転車・バイク置き場の設置
「駅まで自転車や原付バイクで通いたい」というニーズに応えるため、雨に濡れない屋根付きのサイクルポートを完備することで入居率が格段にアップします。
③ 人気設備(無料Wi-Fi・宅配ボックス・オートロック)の標準装備
「駅から少し離れていても、設備が最新で快適に暮らせる」という付加価値をつけることで、駅近の築古アパートから入居者を獲得できます。
④ 専有面積を広めにとった間取り(大容量収納など)
同じ賃料帯の駅近物件(狭いワンルーム等)に対し、広いウォークインクローゼットや1LDKなどのゆとりある間取りを提供することで差別化を図ります。
駅から離れた土地を選ぶ際の注意点
「駅から徒歩15分」といっても、どのような土地でも良いわけではありません。以下の周辺環境チェックが重要です。
- スーパー・コンビニ・ドラッグストアへのアクセス:駅から離れていても、徒歩数分圏内に日常の買い物スポットがあれば暮らしやすさが評価されます。
- 夜間の街灯や坂道の有無:帰宅ルートが極端に暗い、激しい急坂があるといった立地は特に女性から敬遠されやすいため注意が必要です。
- 最寄りバス停の「本数」と「運行時間」:通勤・通学時間帯にバスが1時間に何本走っているか、終バスの時間は遅くまであるかを確認しましょう。
まとめ:立地の弱点を商品企画力でカバーしよう
アパート経営の成否は「駅からの距離」だけで決まるわけではありません。適切なターゲット設定と魅力的な商品企画を行えば、駅から徒歩15分以上の土地でも高い利回りと満室稼働を両立できます。
カナディアンホームでは、土地の周辺環境や競合状況を徹底分析し、駅から離れた立地でも選ばれ続ける高収益な新築木造アパートの企画・建築をご提案しております。
「所有している郊外の土地でアパートが成り立つか確かめたい」「土地探しから高利回りプランを相談したい」という方は、ぜひお気軽に無料個別相談をご利用ください。
